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森林の樹木が放出する揮発性物質。身動きの取れない樹木はフィトンチッドを放出し自らの周りの空気環境を強制的に浄化しています。
欧米諸国では「フィトンチッド」が持つ医学的効果に古くから着目し、「森林セラピー」として行政や研究機関による協力体制が整えられています。
森林セラピー先進国であるドイツでは健康保険が適用されるほどです。
右は、ストレス状態の指標となる「唾液中コルチゾール濃度」に関するグラフです。
都市部を歩行した時は上昇しているのに比べ、森林を歩行した際には変化がありません。
心拍数も都市部と比べて森林部で計測したほうがリラックス状態にあることがわかります。
こちらは森林浴前と2日間の森林浴による、免疫細胞(NK細胞)の 活性度の変化を表したデータです。
森林浴によって活性値が1日で27%、2日で53%増強されたことがわかります。
2日間の森林浴により1.5倍病気への抵抗力が高まったということです。
さらに興味深いデータもあります。
こちらの抗ガンタンパク質の変化を見たデータです。
2日間の森林浴により、3種類の抗がんタンパク質、 パーフォリン・グランザイム・グラニューライシン (通称“抗がん三兄弟”)がいずれも増加することが明らかになっており、
森林浴でガンへの抵抗力が上がることがわかってきているのです。
近年では、日本国内でもフィトンチッドがもたらすリラックス効果を活用し、病気の予防に役立てようとする研究がすすめられています。
ストレスの多い現代社会においては、今後ますますフィトンチッドへの関心が高まることは間違いありません。
二日目と三日目に血液検査をし、ふだんの状態と比べたところ、がん細胞を破壊するナチュラルキラー細胞(NK細胞)の元気度を示す「NK活性」が二日目で26.5%、三日目で52.6%上がり、また血中のNK細胞の数や、「抗がんたんぱく質」も増えていたと言う。 これは樹木が発散する「フィトンチッド」が緊張を和らげ、NK細胞の働きを抑えるストレスを低下させたことによるもので、森林浴による効果と考えられている。 (農林水産省・独立行政法人:『森林総合研究所』データより) |
フィトンチッドジャパン社は、天然植物資源より抽出された「フィトンチッド含有エキス」を独自にブレンドし、「フィトンチッド溶液」として大学や研究機関に提供し連携研究を行ってきました。
当社のフィトンチッド溶液は「PT150」の名称ですが、数多くの学術論文で「フィトンチッド」として紹介されています。
様々な病気や老化の原因と言われている「活性酸素」、そして「ストレス」。 フィトンチッドに認められる顕著な抗酸化能や抗ストレス効果を活用することでストレスと活性酸素にさらされる現代社会において健康を維持する為の大きな効果を生みだすと考える。 参考文献 「フィトンチッド ―特性とその応用― 」 野村正人博士・川上浩平博士著 より抜粋 |
我々の体は、目に見えなくてもさまざまな微生物で支えられている。 しかしそのことを知らずに「キレイキレイ」発想でそれを薬品で殺してしまい、菌叢のバランスを崩してしまうことにより、さらに悪い結果を招いてしまう。 天然由来の「フィトンチッド」には、微生物を皆殺しにするのではなく有害微生物のみを排除する「選別能」により菌叢を整える力がある。 これをキャンディ等で腸内に取り込むことにより、腸内フローラ(菌叢)が改善され便臭や体臭の改善、結果、腸内環境が整い健康状態が維持できる。 参考文献 「フィトンチッドの多能性を活かす」 富山医科薬科大学 小橋名誉教授 東京大学 谷田貝名誉教授 |
劣悪な院内感染環境である「歯科診療所」での空気清浄において、高い抗菌効果をもつフィトンチッド噴霧は大きな効果をもたらすことができる。
さらに付け加えるならば、フィトンチッドの持つストレス緩和作用が緊張度の高い歯科診療室において精神安定効果をもたらすことになる。 歯科医院情報誌 アポロニア21 「歯科診療所の空気環境とフィトンチッドの有効性」 駒井 正 博士著より抜粋 |
京都―けいはんな学研都市-学術研究の最先端都市に位置するフィトンチッド研究所、通称「フィトンチッドラボ」では、最先端機器を用いた溶液の研究開発と品質管理を行っております。
「フィトンエアー」は、高い安全性と優れた空気浄化能力が認められ、児童施設や医療機関などのさまざまな施設で活躍しています。